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【レポート】親の趣味の押し付け?アリ?ナシ?2026.9.24

茶道に居合、登山、釣り、お神輿、ボクシング、ドローン、ゲーム――集まったパパたちの趣味は実にさまざま。

9月24日の川崎パパ塾のテーマは「親の趣味の押し付け?アリ?ナシ?」。自分の好きなことを子どもにもやってほしい、でも無理強いはしたくない――正解のないこの問いを、会場とオンラインのパパたちが本音で語り合いました。

実演を囲んで語り合う参加者たち

生後4ヶ月パパの、正直な問い

進行役は、茶道の先生の資格を今年取得したばかりの生方パパ。

居合・登山・スキー・食べ歩きも合わせて趣味は5つという多趣味ぶりです。

そんな生方パパがまず投げかけたのは、生後4ヶ月の新米パパとしての率直な悩みでした。

「子どもが生まれる前の趣味、みんな続けてる?やめた?」――対人ゲーム(FPS)が好きだけれど、赤ちゃんがいるといつ中断するか分からず遊べない、というもやもやです。

「やめなくていい」が多数派だった

出てきた答えは意外にも「そこまで我慢していない」が多数派。

あるパパは「子どもが生まれても生活を変えるつもりはない。夫婦で完全に独立した時間を作り、片方が出かける間はもう片方が子どもを見る」というスタイルを紹介。

別のパパも「親が好きに生活して、それを子どもが見て、真似したければすればいい」と。

共通していたのは、子どものために趣味を我慢するより、親が楽しんでいる姿を見せることのほうが大事という感覚でした。

子どもは、ちゃんと見て、自分で選ぶ

子育ての先輩からは経験談も。

「一歳ぐらいで子どもには明らかな自我があって、放っておいてもずっとやっていることが、その子の好きなこと」。

長女は踊り、次女は絵――親が勧めたものではなく、子ども自身が夢中になれるものへ自然と進んでいったといいます。

逆に「親に短歌を勧められ続けて、今も苦手」という“逆の経験”も語られ、押しつけの難しさが浮き彫りになりました。

趣味に「いい・悪い」はない

ゲームやYouTubeを「やらせたくない」と悩む声には、「やり続けられること自体が才能」「大事なのはバランス。他の生活が疎かになっていないか」という視点が。

世間の物差し(本はいい、漫画はダメ等)に振り回されず、親自身がその趣味を楽しみ、納得できているかどうかが軸になる、という話に落ち着きました。

生方パパの締めくくりは、「親がどれだけ夢中になれるか。その姿を見せることが入り口で、やるかやらないかは子どもの選択」。

おまけ:お茶と、戦国時代の話

後半は生方パパによる茶道体験。

抹茶とお団子・もみじの和菓子をいただきながら、「お茶は本来もっとラフに楽しんでいい。野球でグローブは自分のを使っても、グラウンドは買わないですよね。茶室や道具は先生に任せればいいんです」と、茶道のハードルを下げる話も。

さらに戦国時代、刀を外して膝をつき合わせる茶室が“究極の信頼関係”と外交の場だった歴史まで、話は尽きませんでした。

茶筌を手に茶道を説明する生方パパ
点てた抹茶ともみじの和菓子

お知らせ

川崎パパ塾では、10月11日(日)開催の地域アートイベント「街ナカアート2026」に、茶道体験ブースで参加します。

場所は中原平和公園(野外音楽堂周辺/東急東横線・元住吉駅より徒歩5分)、入場無料です。

当日のお手伝い・見学など、気になる方はお気軽にお声がけください。

街ナカアート2026 10月11日(日) 中原平和公園
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