秋鹿パパ

第12話:新天地


新たな仕事は「児童教育の現場」

さて・・・
色々あって一見クレイジーな選択をして、それでも結果オーライで満足度の高い生活を手に入れたのだが、まだまだ最終目標を達成した訳ではない。

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「未だ志半ば」である。実は以前からライフワークとしたいターゲットを自分なりに捕捉していた。しかし熱い想いだけでは願いは成就しない。やはり知識や経験が必要だ。

先にファイナンシャル・プランニング技能士の資格を取得したことをこのコラムで触れたが、これも自分の力量アップの一つであって、新しく選んだ仕事もその一環である。

 

新しい仕事は、 今までとは180度異なる児童教育の現場である。
今までの経験や知識は全く役に立たない、50過ぎの新人である。朝の雑巾掛けもゴミ捨てもトイレ掃除もやる。新入りだから当然である。

何事も経験だし、何より食わず嫌いにはなりたくない。だから、やってみる。とにかく経験なので、先入観ゼロで事に当たるよう心掛けているし、そうすることがより大きな目標への近道でもあると思っている。
ただそれでも、自分が想定している力量にはまだまだ及ばない。

自己実現の為の、必要なステップ

そしてもう一つ。どう言うわけか、今の新しい仕事は自分にとって絶対に経験しなければならないものだ、という確信がある。だから、今の新天地は日々の糧を得るための『仕事』ではなく、自己実現のための必要なステップだと思っている。短期契約で手に入れた仕事なのでなおさらだ。これは、長期視点で考えるととても楽しい作業だ。なぜなら、なりたい自分になるための道を自ら選択でき、少しずつでも経験値が得られるから。

こうして結果的に、私は自分が望んでいた方向へシフトしつつある。やっと、リスタートできたところである。

 

 





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