秋鹿パパ

第9話:自分で選択できる唯一の人事「辞表願い」

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ストレスと入院

さて単身赴任2年目の秋、幹部社員によるパワハラが発覚し、あろうことか私の部下が被害者となってしまった。

その幹部社員は後に事実上更迭されたが、在職末期にはその奇行ぶりがエスカレートして社内で色々な噂が囁かれるに至った。

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そんなこともあって自分自身もストレスを感じ始めた。そして不整脈を発症。生まれて初めて車椅子を経験し、生まれて初めて集中治療室のお世話になった。

点滴チューブから数種類の投薬を受けたが効果なし。次のお薬がダメだったら電気ショックやるからね、と言われてベッドに寝たままで承諾書にサインしかけたところで最後に投薬した薬が効いて200近かった心拍数が正常値に。
診断の結果、舌を噛みそうな病名を頂き、ドクターからは根治のための早めの外科的処置を勧められた。

積極的なアクション

ここに及んで色々と考えるようになった。
このまま消極的に機会を待つか?、それとも積極的にアクションを起こすべきか?。答えは決まっていた。待つより「動こう」だった。

決め手は自分にとって本当に大切なものは何か、ということ。私にとってそれは「心穏やかに暮らすこと」であった。この時点で単身赴任を続ける合理的な理由は見当たらなかった

その2ヶ月後、会社に辞意を伝えて了承を得た。





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