私はPTAなどでも講演させていただくのですが、毎回のように質問をいただくのがこちらです。
「子どもが作った作品などがたくさん溜まってしまうのですが、どうすれば良いのでしょうか?」というものです。
想い出の片付け方&残し方
その際に私から質問するのは、極端な話にはなってしまいますが、
「もしもそのお子さんの作品が、全く知らない第三者のお子さんの作品だとしたら、取っておきますでしょうか?」
そうすると、ほとんどの方は「大事に取っておくことはない」と言います。
そうなのです、その「作品」自体には、機能的・芸術的な側面でいう価値というものはあまりありません。
なぜ捨てられない?
ではその価値は何なのかというと
「お子さんが作ったという思い入れ」
「お子さんの成長の証」など「思い出」なのではないでしょうか。
それが想起できてしまうからこそ、捨てられないのです。
もちろん無理に捨てる必要はありません。
収納スペースがあるなら取っておいて良いと思います。
でも、やはりそれらの作品があふれてくると、整理する必要があります。
捨てられなかったら、データで残そう!
私がこの必要に迫られたのは、子供が学校や保育園で作った作品が家中にあふれはじめたからです。
最終的に私が出した結論として、今も実践していますが、おすすめなのは・・・、
「データで保管すること」です。
具体的には、お子さんの思い出の品に関して、
「デジカメで撮って、写真データとして保管する」ことをします。
なぜなら、「大切なのはその物ではなく、思い出」ですから。
そしてデータにする際にもおすすめのポイントがあります。
単純に作品だけを綺麗に物撮りして保存しておくのではなく、その作品と一緒に嬉しそうにしているお子さんのドヤ顔や笑顔、そしてその作品で遊んでいるシーンなどの情景までも写真に残すようにしましょう。
そのほうが思い出としてはより強固なものになります。
最後に
いかがでしたか?
今回は「どうしてる?子供が作った想い出たっぷり作品の片付け方&残し方」についてご紹介いたしました。
この片付けパパのコラムは、12月まで月1回、全6回シリーズでお送りいたします。
最終月の12月には、年末の大掃除にあわせて、パパが活躍して欲しく、川崎パパ塾で登壇させていただきます。
大村パパ、川崎パパ塾に登壇決定!「(仮称)家族で取り組む片付け」
- 日程:2018年12月19日(水)
- 時間:19:30~21:30 (19:00受付開始)
※講座終了後には懇親会を企画しております(1時間) - 会場:小杉町3丁目町会会館
- 対象:子育て中のパパ、これからパパになる方(ママも大歓迎!)
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※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子を準備しております。
本講座は1カ月前より、本ホームページ、地域の人気ブログ「武蔵小杉ライフ」にてご案内いたします。
また、ホームページも作っています。
是非、ご覧いただけると嬉しいです。
片付けパパ 「7つの片付け習慣術」 http://omuranobuo.com/