川崎パパ塾の広報担当、市川 毅です。
今回も地域のパパ達にお集まりいただき、「写真」をネタに色々と語り合いました。
本講座の狙いは、当然、プロカメラマンを養成するような講座ではなく、普通のパパに「家族写真」を通して、子育てを、もっと楽しんでいただくことを狙いとしています。
今回は、「初心者の写真講座。家族の撮り方と、子育ての楽しさが学べる!」の講座の一部ではございますが、レポートとしてご案内いたします。
写真講座の詳細内容は、パパカメラでもご紹介しております。
目次
初心者の写真講座、「まずは写真の目的を考えてみる!」
みなさんは写真を「何の為、何を目的に撮っていますか?」。
写真講座や、解説本などでは、よくこんな解説を目にします。
「・・・とにかく、良い写真を撮りたければ、写真はたくさん撮る事です!」
本講座でも、「クレー射撃」は、1発の弾で撃っているのではなく、実は散弾銃(小さな銃弾を一気に発射させる)で標的を撃っていることを例に、写真もたくさん撮る事の重要性を訴求しました。
しかし、問題は、そもそも「たくさん撮る」ことが意外と難しいことなんです。
なぜなら、写真をたくさん撮るには、明確な目的が必要だからです。
みなさんが写真を撮るのに「な~んとなく、子供のため?アルバムを作るかも?」みたいな気持ちで撮っていませんか?
問題はココ↑なんです。
なんでも、そうなのですが、写真に限らず、目的が見えないと、モチベーションは上がりません。
よって、写真も、「何の為に撮っているのか?」を明確に持っていないと、なかなかモチベーションが上がるものではないのです。
つまり、モチベーションが上がらなければ、写真を「たくさん撮る」ことは難しくなります。
正直、写真を撮るなんて、今の時代、簡単な作業かもしれません。
しかし、裏を返すと、実に面倒な作業です。
旅行先の絶景から、普段の微笑ましいお子様の笑顔まで、できれば肉眼で、リラックスして眺めていたいものです。
そこで写真を撮影することは、実に面倒な作業であることを、まず自覚し、そこを乗り越えるモチベーションが必要であることを訴求しました。
写真を撮るモチベーションについてグループワーク!
講座では実例紹介として、私の写真の原点でもあるモチベーションについてもご紹介しました。
それは、娘が保育園時代の頃、先生との連絡帳に写真のシールを貼ったことから始まりました。
つまり先生に、少しでも良い写真を見せたく、そのために、撮影する写真の枚数が増えていったのです。
しかし、この価値観は人それぞれでもあり、「保育園の連絡帳」が全ての方にとっても写真を撮るモチベーションに繋がるとは言えません。
そこで、集まったパパ達でグループワークを行い、お互いの「写真を撮る目的」について、話し合ってもらいました。
川崎パパ塾の講座内では、このようにグループワークを頻繁に取り入れ、パパ同士の繋がりを持てることを、一番重要視しています。
※写真講座は、パパ達が、繋がりを持つ為のキッカケとして開催しております。
初心者の写真講座、「パパの役割を考えてみる」
そして、こんな調査結果をパパ達にご紹介しました。
家族写真の主なカメラ担当とは?
・ママ・・・29名
・パパ・・・19名
・ママかパパのどちらか・・・5名
・その他・・・2名
みなさんのご家庭では、主なカメラ担当は、どなたでしょう?
この調査結果ではママが半数以上、パパよりも撮っていることに、私自身は驚きましたが、驚かれないパパ達も半数以上はいると想定もできます。
よって、この調査結果をうけて、今回お集まりいただいたパパ達には、パパの役割について、「パパにしかできない、ママにはできないサポート」を考えていただきました。
「輝いているママの姿を撮ってあげられる人」は誰なのか?
それぞれのパパ達で考えていただきました。
川崎パパ塾の講座らしく、なんと、ココまでで講座時間の半分以上を費やしてしまい、残り時間で、ちょっとした撮影テクニックや、写真の活用のお話をさせていただきました。
初心者の写真講座、「撮影テクニック」
撮影テクニックのコーナーでは、カメラだけではなく、地域に関わる事の重要性と楽しさが伝わるよう解説させていただきました。
どこから撮影する?
ココではパパが地域参加することで、撮影アングルが変わり素敵な写真になることをご紹介しました。
そして、同時に地域参加の重要性についても訴求させていただきました。
http://papamama2010.com/2017/04/26/column_ichikawa_camera7/
レンズのご紹介
レンズを交換することで、様々な世界か広がることをご紹介しました。
ちなみに、レンズ交換は一眼レフのような専門的なお話ではなく、スマホに取り付けも可能なレンズ紹介も交えてご紹介しました。
撮り方
記念写真によくあるような、かしこまった姿ではなく、さりげない、普段の家族の姿を撮影する方法についてご紹介しました。
初心者の写真講座、「どのように残すか?」
今回の写真講座にお集まりいただいたパパ達の、この写真講座に一番期待していたのは、この「写真を、どのように残すのか?」であったように感じます。
講座終了後も、色々な質問をいただき、パパ達の目が輝いていました。
写真を表現する
事務局担当(織田パパより)
今回のパパ塾は参加者のほとんどが初参加の中、カメラをテーマにした講座でした。
といってもカメラは初心者で、普段はママが写真を撮っているが、これを機会に写真が上手くなって「ママをギャフンと言わせたい」という動機で参加された方が多い印象でした。
自己紹介やディスカッションでは、写真を撮る目的や想いを熱く語り、初対面とは思えない盛り上がり。
講座中も皆さん真剣に学んでいる様子でした。
「高価な一眼レフや難しい設定をしなくても、スマホで簡単に良い写真が撮れるよ!」とか「プロカメラマンのようなテクニックが無くても、パパにしか撮れないベストショットを写真に収めることができますよ~」など訴求されました。
そんな知識やテクニックを聞いて、大きく頷いていたパパ達。
終了後にはパパ達で連絡先交換の姿も見られ、新たなパパ友が広がりそうです。
引き続き、川崎パパ塾をよろしくお願いいたします。
5回目講座(頭の良い子が育つ家)
パパが子育てに関わることのメリットは多く、お子様の成長にも大きく影響を与えていきます。
今回は地元で幼児教育の現場で働いている田中パパに登壇いただき、パパの子育てへの関わり方の重要性を3つの側面でお話いただきます。
6回目講座(パパの薬のお話)
パパが伝える「薬」のお話です。
自身の健康管理面も含め、ママよりも関心が薄くなるパパ達!もちろん普段のお子様の健康管理面もママ任せってこと多くないですか?
今回は本職は地域の薬剤師のパパより、「パパも知っておきたい薬の話」をテーマに育次をしていきたいと思います。
レポート(2017年度)
年間予定(2017年度)
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