2019年度パパ講座レポート

【講座レポート】地域活動は誰の為?│ボランティアがパパを変える?


本講座は「(公財)かわさき市民公益活動助成金事業」の活動です。

川崎パパ塾の森野です。

川崎パパ塾では、パパ達に地域活動を勧めています。

そんな地域活動に対し、「そもそも、何の為に、誰の為に?やってるの?」という素朴な疑問から、この講座を開催することになりました。

改めて聞かれると、意外と困惑してしまうこの質問「地域活動は何の為?誰の為?」について、あなたも一緒に考えてみませんか?

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地域活動の実践者に聞く

今回の講座では、既に地域活動を率先して実行されているお2人にもご参加いただき、「なぜ地域活動をしているのか?」について伺いました。

福地パパの地域活動(福街不動産)

福地パパは、地域で不動産業を営んでいるパパさんです。

おもな活動は、ざっとこんな感じ!

元住吉おそうじさんぽ

元住吉駅を起点に1時間程度でゴミを拾いながらの散歩。 一緒に立ち上げた方が引っ越ししたため、現在は休止中です。

モトフリ(元住吉フリースタディルーム)
一人だと遊んでしまって仕事しなかったのがキッカケ。 2019年秋までは三年間ほぼ毎週火曜日の夜に開催。福街不動産の接客スペースを開 放し無料自習室として使ってもらいました。 小学校のように休憩時間を設け交流を図る場としても活用してもらいました。

マルシェ
商店街のお店などに参加してもらい、福街不動産を使ってそれはそれは小さなマル シェを不定期で開催。次回は2月1日(土)10時から14時まで。 ブレーメン商店街が近い(徒歩5分程度)からそれほど人は来ないかなと思っていたが、 近所の方が来てくれて嬉しい。

座談会シリーズ
セミナーと雑談の間くらいなイメージ。堅苦しすぎずゆるすぎずでしっかり学べると いうのをテーマにしてますが、わりとぐだぐだで終わる事も。 先生役を読んでワークショップをやったりもしてます。
例)ゴーストライターさんと、君の名は、東証一部上場企業の副社⾧と、ジブリ・・

作ろっ会シリーズ
主に地域のママさんが講師となり、色々教える場を提供しています。
例)カルトナージュ、リボン、おうちパン

福地パパの強みは、不動産業を営む場所があること。

当初、福地パパの希望する事務所スペースよりは広く家賃も高かったが、逆にこの広いスペースを活かすことを考え、色々な地域活動のキッカケに繋がったと言います。

福地パパより今までの福街不動産を通しての活動を整理し、発表できる場を用意していただきありがとうございます。「なんのために地域活動をやっているか?」いつも明確な回答が出来なかったのですが今回の講座で答えの一端が見えてきました。
また、地域活動のそれぞれのフェーズ(企画・場所選定・運営・参加)の中でどれが得意か不得意かという考え方は新鮮でした。私の場合、企画と場所選定(提供)は得意だけれど運営は不得意だなという事を気付く事が出来ました。曜日の関係で中々参加出来てませんが川崎パパ塾は毎回得るものが多いので素晴らしい活動だと感じています。

>>福街不動産の公式サイトはこちらへ

安西ママの地域活動(まきまきキッチン)

安西ママは、地域で暮らす、ごく普通のママさんです。

しかし、その地域活動は多岐にわたり、おもな活動だけでも、ざっとこんな感じ!

  1. NPO法人科学実験教室サポーター・くじら
    2009年「21世紀こどもサイエンス科学サポーター研修会」に参加しメンバーと同年 11月「科学実験教室サポーター・くじら」として発足。 主に川崎市内で実験教室の開催をする。2016年からNPOとして活動する。 研修の流れで市内の小学校で「理科支援員」として勤務。
  2. プレイセンターかんがる~
    2009年市民館で開催された「中原区にプレイセンターをつくる会」に参加。その後 2011年に任意団体とする。プレイセンター協会の講座を受けスーパーバイザーの認 定を受けサポーターとして継続。
  3. にじの会
    2009年市民館で開催された子育て講座を受講し保育で「にじの会」に保育をしても らう。翌年講座開催側に参加し、「レインボーリング」として活動した後にじの会に 加入。
    ※2009年ころから市民館との関わりが増え、「パパ塾」を知り主人を送 り込む。
  4. 木月こどもキッチン(こども食堂)
    2017年4月から月一開催。 翌年からはイベントも開催し2018年4月に開催した餃子イベントで福ちゃんと出会う。 2018年5月から「新日本学園の自立のためのクッキング」を隔月で開催。
  5. まきまきキッチン(こども食堂)
    2019年9月から月一開催。

安西ママはお2人のお子様をお持ちですが、1人目のお子様の子育て期には特に地域活動への関心は無かったとのこと。

しかし、2人目のお子様の子育て期に、地域活動への関心が高まり、多くの活動をされていきました。

安西ママより登壇させていただきありがとうございました。尊敬する奥平さん、餃子師匠の福ちゃんと一緒に地域活動を振り返ることができてとても嬉しかったです。
地域活動は誰のため?・・・・自分がやりたいこと、心惹かれるものを選んでいったらここに至った私です。なので自分が生き生きと気持ちよくここで過ごせるように・・・『自分』の為ですね。
好きなことを大切にしていったら同じような考えの人が周りに増え「お互い様」で支えあえる、ちょっとしたおせっかいが力になっているのかなぁ~。それにしても私の周りには良い人がたくさんです!
今はどの活動も手放すことができないくらい大好きなので、どうかこれ以上私に面白いものを教えないでほしい!(贅沢な悩みですね)
たくさんの人との出会いを大切にこれからもゆっくり歩いていきたいと思っています。

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>>まきまきキッチンは詳しくはこちらへ

パパ講座の市民講師をしてみて(奥平パパの感想)

昨年の地域活動についての講座では、パパ塾として取り組んできた過去の事例の紹介などから、団体での活動が地域参加のハードルを下げているのではないか、とお伝えしました。
今年は少し切り口を変えて、なぜそれに取り組むのか?というお題をいただきましたが、なかなかに難しいものでした。
それで僕が尊敬する二人の地域活動実践家にもご登壇いただいて、僕自身の振り返りとともに、お二人の活動の意図や背景などを教えていただきながら気づきを探る会としました。
昨今、地域活動や市民活動に「コーディネーター」が必要、という声をよく聞きます。それはその通りなのですが、「コーディネーター」というわかったようなわからないような仕事はいったい何を指すのかを考えたとき、僕はだいたい以下の4つに分けられるような気がしました。

・企画が得意な人
・場所用意・作れる人
・会を運営・進行する人
・楽しく参加する人

このすべてを兼ね備えた人がもしかしたら求められるコーディネーターなのかもしれないのですが、逆にこのそれぞれができる人が複数集まれば活動ができるのだな、と思いました。
このどれかが欠けても難しい。団体での活動が地域参加のハードルを下げることの意味は、こうした人材の多様性みたいなものとも関連しているのではないかと。
僕は、今回参加いただいたお二人は、この4つを兼ね備えつつ、特に2つめの「場所用意・作れる人」であることを特に尊敬しています。
僕はやっぱり自分のため、めんどくさいこともあるけれど、やってみると楽しいのですね~。
登壇していただいたお二人に、そしてもちろん楽しく?参加してくださった皆様に感謝です!

受講生の声

 

地域活動は自分の為で良いんだ!
地域活動。なかなかハードルが高いテーマにしか感じられませんでした。(去年の講座も受講していますけど。。。)
改めて講座で、誰のため?って事を聞いてみると、自分の為で良いんだ。で、出来ることをやれば良いんだと。
自分は近い将来、実家に戻ることになると思いますが、イロイロ活動している皆さんの事を参考にして行ければなと思いました。

地域活動は気軽に参加すれば良い!

私自身は「地域活動」 と聞くと少し敷居が高いというか、特別な人 (エネルギーに溢れてる人) がやっているイメージで、「皆何が楽しくて、何をモチベーションにしてるんだろう?」と漠然と疑問に思ってました。でも講師の皆さんはじめ、参加者の方のお話を伺って、そこまで特別な動機や使命感が必ずしもあるわけではなくて、各自のちょっとした欲求から行動をされているのがわかりました。

⚫自分がワクワクすることをやってる
⚫自分のコミュニティを広げたい
⚫仕事以外での承認欲求を満たすため
⚫子供たち、ママたちが仲良くなる中で疎外感があったから
等々。

自分がパパ塾に参加したり、実行委員や講師を勤めたりしているのも、上記のほとんどの理由に絡んでます。今後もなにか「想い」が浮かんだときに、フットワーク軽く、気軽に企画したり、参加したりできるようにしていきたいと思います。

地域活動は顔見知りになることから!
初めての参加になりましたが、パパ塾が約10年に渡り活動されていることに驚きました。参加者の方々は、僕以外皆さん顔見知りであったので、アウェイな感じになるかなと少しビクついていましたが、話を振って頂いたり、気さくな方々ばかりでそんな気持ちは時間と共になくなりました。
地域活動は誰のためかというテーマでしたが、人それぞれ目的は違えど、個人的には顔を知っている人が何かをしていることを知っていることが大事なのではないかと思いました。それが結果として地域に貢献することに繋がるのかなと。
今回お会いした方々はもしかしたら道端ですれ違っていた可能性もあり、知っていればそこで会話がうまれ、何かしらの次のアクションにも繋がるなと感じました。
余談ですが、早速次の日に家の近くのコンビニで参加者の方に出会い少しばかりの立ち話をしました(笑)
パパ塾に参加ししていなければ、生まれなかった出来事にパパ塾による繋がり、地域の繋がりを感じました。ありがとうございました。

できる人ができる時に!
私が今年から川崎パパ塾の事務局に参加するきっかけとなったのが去年のこの講座でした。良かったことは、会社以外でのパパ達との交流ができたこと。他人の子供達との触れ合いができたことです。パパ塾の活動は「できる人ができる時に」を徹底しているので、リラックスして参加できた点も有り難かったです。来年度も引き続き定期的に参加予定です。

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意識はしてないが自分の為かな?

講座では、地域活動をされている方の様々な思いを伺いました。物好きでPTAやおやじの会の活動に携わってますが、学校区・居住区を越えた繋がりが出来、色々な考え方に触れることも出来ました。
私自身はあまり意識してませんが、結果“自分のため”に活動している感じでしょうか。

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次回のパパ講座は?

2019年度、川崎パパ塾の講座コンセプトは、100%市民講師を目標にしています。

その目的は、パパを経験することで、色々なノウハウを培ったパパ達が、次世代のパパ達へ伝えていくことです。

2019年度は、講座は全部で9講座、イベントは3つ予定します。

現在、着々と準備中の講座を、ちょっとだけお知らせしちゃいます。

アドラー心理学で『子育て』を楽にする4つの考え方【2020.1.25】

9月に開催し満席になった人気講座「アドラー式子育て」を、他団体「異世代交流ラボ」とコラボレーションして、内容をパワーアップさせて開催します。

いつもはパパ参加が多い川崎パパ塾ですが、この講座では異世代の人達が大勢参加し、様々な考え方を共有し、あらたな気づきを得ることができます。

なぜ異世代交流ラボとコラボしたの?

今回は異世代交流ラボとコラボレーションすることで、普段の生活では巡り合うことがなかった異世代の人達と交流、そして新たな気付きに出会えるプログラムです。

>>ホームページはこちら
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