アドラー心理学を基礎とした「勇気づけの子育て」を実践している、アドラー勇気づけパパの新田浩也(にったひろなり)です。
第1回目のテーマは「信頼してお口チャック」でしたが、チャックはできましたでしょうか。
結構、ハードルが高かったりもしますよね。
ぼちぼち試して頂ければと思います。
きっと、子供に、変化が見られると思います。
さて、第2回目のテーマは、「どんな自分にもオッケーを出そう!」です。
「良い父親」から「笑ってる父親」へ
私は、心配性なところがあり、完璧主義になるところもあるので、どちらかというと、「自分にオッケー!」が苦手な人向けの話になってるかもしれません。
なぜ、「勇気づけの子育て」のコラムで、「どんな自分にもオッケー!」と思った方もいるかもしれません。
子育て本はたくさんあり、いろんなことが書かれています。
「親の心配は、子供にうつる。」とか
「この子は運動が苦手」と思うと、本当にそうなってしまうとか。
「子供は親の思った通りに育たない」とか。
一体、どっちなんだ?と思うかもしれませんが、どれも、状況によっては、当てはまる時もあれば、当てはまらない時もあるんだと思います。
ただ、ひとつだけ言えることがあります。
子供はご機嫌なパパが大好物ということです。
そう言えば、川崎パパ塾の講座で、ファザーリング•ジャパンの理念に、当初から「よい父親」ではなく「笑っている父親」、というものがあることを知りました。
>>【講座レポート】パパ達へ!地域を楽しくすることに汗をかこう!
やはり、ご機嫌なパパは、何よりも「勇気づけ」になるんだと思います。
パパが笑っていると、勝手に、子供が勇気づけられます。
頑張っている自分に気付こう!
でも、プレッシャーのある仕事、長時間労働の疲れ、家に帰ったら、妻からダメ出し。
そんな状況で、どうやって、笑うの?
・・・となるかもしれません。
でも、そんな時は、「笑わなきゃ!」とは思わず、「そんなこともあるよね!」と自分にオッケーを出してあげてください。
もしくは、単純に、俺って頑張ってる!と自己勇気づけをしてみてください。
普通に考えると、かなり頑張ってると思いませんか?
満員電車で通勤してるだけで、かなりのもんだと思います。
そして、夜遅く家に帰ってきて家事まで。パパって凄い!
そして、忙しい中、この勇気づけの子育てのコラムを読んで、子供に勇気づけをしようとしてるなんて、素敵なパパです!
ちょっと言い過ぎですかね。でも、言い過ぎぐらいがちょうどいいんです。
自己勇気づけですから!
不完全は原動力!そして努力と成長への刺激となる
アドラーのこんな言葉があります。
自分が「不完全」だと感じる - それをバネとせよ
すべての人は劣等感を持っている。
しかし、劣等感は病気ではない。
むしろ、努力と成長への健康で正常な刺激である。
引用元:勇気の日めくりまいにちカレンダー[監修•訳:岸見一朗]
不完全さは原動力という考え方です。
とても勇気づけられますね。
ありのままの自分を受け入れる。
アドラー心理学を学んでいる人は、自己受容という言葉もよく使います。
不完全な自分を受け入れて、自分に優しくしていると、不思議と、周りも優しく見えてくるかもしれません。
ご機嫌でない時もオッケー。
そんな時は、そのまま受け入れて、自分に勇気づけを。
是非、ご機嫌パパでいきましょう。
それだけで、勝手に子供が勇気づけられると思います。
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