本年、川崎パパ塾は、小杉ママのチャリティーリユース様より、ご支援をいただき活動しております。
目次
小杉ママのチャリティーリユース様よりご支援をいただいてます
パパとして、地域活動をすると気づくことがあります。
それは、ママが主催する講座数の多さに驚かされます。
そして、ひとたびママ講座を告知しようものなら、すぐに満席⇒キャンセル待ちがあたり前のように発生します。
一方、パパ関係は講座数も少なく、行政主催でなければ、催行も危うい状況になる講座が多数存在します。
さらに、ママ達は、地域の講座やイベントで出会ったお友達と、たちまちコミュニティーを作る天才です。一方、パパ達でコミュニティーを作るには、様々な仕掛けと工夫が必要になる傾向があります。
地域のパパ団体は、ママ団体が、お手本
よって、川崎パパ塾のようなパパ団体が目指すところは、ママ団体が主催するような講座の開催と、その後のママ同士の繋がりなのです。
つまり地域では、パパ団体は、ママ団体がお手本なのです。
取材内容:「川崎パパ塾への期待とは」
そんなママ団体でもある小杉ママのチャリティーリユース様に、3つの側面でお話を伺いました。
- 川崎パパ塾(団体)への、支援を通して、川崎パパ塾に期待しているもの
※地域でのパパ団体のあり方について - パパ(個人)の地域社会への向き合い方
※理想と現実 - 新規で加入されたメンバーさんの、キッカケや感想
お話を伺ったママさんは・・・
小杉ママのチャリティーリユース代表:岩田 夕蘭さん
※記者:川崎パパ塾、広報部長:市川 毅さん
①川崎パパ塾への、支援を通して、パパ達に期待しているもの
◆市川さん
まずは、川崎パパ塾へのご支援、誠にありがとうございました。
思えば、2年前でしょうか?岩田に初めて、ご挨拶をさせていただいたのは・・・
そして私達、川崎パパ塾の活動に賛同いただき、今回ご支援いただく運びとなりました。誠にありがとうございます。
そこで、我々、川崎パパ塾に期待している事があれば、お聞かせいただいても良いですか?
パパ達に伝えておきます!
◆岩田さん
できるときにできる方が、支える。そうして支え合い、助け合える関係を、私達は団体としても持ちたい思いました。
パパとママ、の関係も恐らくそうだと思います。
ですので、パパ塾さんに期待することは・・・
是非パパを通して、地域を、子供を、そしてママを支えてほしい!ということです。
個人的には・・・
ママとの関わり方、パパとのお出かけ、パパ料理、パパの読み聞かせ、などの講座がすごく良いなと思いました。
②パパ(個人)の地域社会への向き合い方
◆市川さん
貴重なご意見ありがとうございます。
『支え合い、助け合い』
パパは、ママと比較して、子育てや地域の面で、他人事になる傾向はありますよね~
パパは、イクメンと、もてはやされても、まだまだ、どこかで自分は『サブ』みたいな感覚があるように私も感じます。
だから、川崎パパ塾のような団体が必要になってしまうんですよね。
私達の作りたい未来こそ、川崎パパ塾のような団体がいらなくなる世の中なんです。
ところで、個人としての『パパ』に対しては、ママとして、どのような期待をお持ちですか?
◆岩田さん
地域でのパパのあり方については、子供が小さな頃はどんどん子供を巻き込んで関わって行って頂きたいなと思います。
川崎パパ塾さんがおっしゃっているように、期間限定のパスポート(自身の子供)をもって、世代を超えて地域とつながっていくことが、子供にとってもすごく良い影響になると思います!
そして、色々なところに顔を出して、色々なところで沢山の子供やお年寄りに接して顔なじみになって、地域のパパになってほしいです!
そんな素敵なパパを生み出すきっかけは、川崎パパ塾さん、という認知がひろがっていくとよいなと思います。
◆市川さん
『巻き込んで・・・』
確かに大切な視点ですよね。自分一人で活動するのではなく、パパ達を、ママ達を、子ども達を、そして地域を巻き込んで、素敵な社会にする。
これは決して、1人のチカラでは達成できることではありません。
ところで、岩田さんの活動も、他のママ達を巻き込んでますよね?(^^;
小杉ママのチャリティーユースの活動に参加されている、ママさんのご意見・思いなども、聞かせてもらっても良いですか?。
他のメンバーさんの考え方
◆岩田さん
2名のママさんに、小杉ママのチャリティーユースへの思いを聞いてきました。
◆Aさん
私がリユース活動に参加したきっかけは、ママと子供達に、物を大事にする心を持ってほしいと思ったからです。
外に出ればすぐにお店がある小杉界隈、スマホですぐに買い物、24時間ゴミ出し自由なマンション。欲しければ買う、要らなくなれば捨てる。
これでいいのかな?と1人でも多くの方に感じてほしいです。
思い出の沢山詰まったおもちゃやお洋服、使って頂ける誰かに譲るって素敵な事です。ゴミにならず、地球にも優しいですよね。
◆Bさん
私は、布小物や洋服を手作りして、バザーに出させていただいてます。手作りすると、思い出が沢山詰まります。
眠い目をこすりながら、型紙を作ったこと、時間が無い中、ひたすらミシンをかけた日の事。
息子が楽しそうに、私の作ったカバンで幼稚園に通った事。
私の作品を手に取って頂いたお客様からのお礼の言葉を頂いたこと。
こうして出来上がった物達を、沢山の人に大事に長く使って頂けたら嬉しいです。そして、僅かですが、チャリティになったら嬉しいです。
◆市川さん
さすがママ!この『志しの高さ』はパパにも学んで欲しいところですよね。
今回は3つのキーワードをいただきました。
- 支え合い、助け合いの気持ちを持ったパパ
- 子育てや地域に、志しの高いパパ
- 世代を超えて繋がる地域のパパ
を生み出しいけるよう、これからも活動させていただきます。
最後に
いかがでしたか?
今回は、「ママ団体「小杉ママのチャリティーリユース」から見るパパ団体」についてご紹介しました。
川崎パパ塾を始めとする、地域のパパ団体は、まだまだママ団体がお手本です。
川崎パパ塾は、パパ達が、「地域社会や子育てに関心をいだける場」として、これからも活動してまいります。
次回予告
年間予定
協賛・協力・後援
■ご協賛社さま
・ナイス株式会社
・小杉ママのチャリティーユース
・はり・きゅう・マッサージ治療院alto
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・かわさき市民活動センター
・武蔵小杉ライフ
■ご後援団体さま
・NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント