パパ達に、地域参加の機会を提供する川崎パパ塾
地域の奥様方が、「二ケ領用水で灯ろう流しをしてみたい!」という熱意で始まった、このイベントも、今年で5回目を迎えることができました。
灯ろうも途中、改良を繰返し、沈まぬよう素材なども工夫されてきました。
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今年も川崎パパ塾は、灯ろう流しの案内チラシ作成や、当日の運営スタッフとして、パパさんスタッフの参加を呼びかけてきました。そして平日の夕方にも関わらず、数人のパパさんがご参加いただきました。
地域イベントに参加してみて思うこと
今回は、灯ろう流しのイベントにスタッフとして参加したパパさんに、感想を聞いてみる事にしました。
女屋パパ・・・
以前から興味があったこのイベント、今回初めて参加させていただきました。 チラシに自分の子どもが通う保育園名が書いてあったことも、きっかけのひとつです。 平日の夕方で仕事の調整が難しかったですが 保育園に子ども2人を迎えに行き、その足で川崎市平和館へ移動。 少し遅れての参加となりました。 到着すると、既に灯ろう作りの時間は終わっており、屋外で腹話術などのイベントが行われていました。 かなりの大勢の方が参加されていたことに驚きました。 私たちはそのイベントには参加せず、灯ろうづくりに励みました。 まもなく5歳になる長男、絵はあまり上手ではありませんが、頑張って描きあげることができました。 その紙を最終的に灯ろうに仕上げる作業は、中学生ボランティアの女の子が、やさしく教えてくれました。 こういったボランティアの中学生やシニアの皆さんが、かなりたくさん参加されていたのにも驚きました。 そして皆さんが、とても温かい対応だったのが印象的でした。
いよいよ灯ろう流しの時間。 ニケ領用水を覗くと、スタッフとして参加しているパパさんが一眼レフを片手に、なんと水の中にいらっしゃる!すごい! 私も誘われて近づいていきました。 「灯ろうが、つっかかってしまったら押してあげてください」との命を受け、 そのパパさんのように川に入るべく、そーっと足を入れました。
なんだか不思議な気持ち。 というのも、幼少期にさんざん遊んだニケ領用水ですが、実は足を入れたのはこれが初めてでした。 昔は汚かったですし、なにより水路に近づける場所がなかったですからね。
子ども達が、続々と灯ろうを流していく中、そのカメラを持ったパパさんは、その瞬間をカメラに収めるという役割があるようでした。
私の方はというと、水量がしっかりあって灯ろうがスムーズに流れていくため、出番なし。 ただ、パパさんの勧めで「地域イベントスタッフならではのアングル」で息子たちを撮ることが出来ました。
これはまさに特権ですね! 息子たちは自分の灯ろうを追いかけるべく、用水沿いの遊歩道を競走するように走って楽しそうでした。 灯ろうがゴールまで来たら終了。 あっという間の2時間でした。
複数の保育園が一緒に参加するイベントはないですし、 その園に関係ない方も参加できる垣根の低さが素晴らしいです。 想像以上に参加者とボランティアの方が大勢いらしゃっていたので、こういったイベントが増えたらいいのにな~と思いながら帰路しました。
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