助成金二次審査

2017年度パパ講座レポート

(4/18):川崎パパ塾、8年目の挑戦。地域にパパの役割・居場所・絆を作ります


川崎パパ塾の8年目の挑戦が始まった

登壇したのは、講座担当の小森さん。育次により、川崎パパ塾の次世代パパである。ちょっと、小森さんの登壇の模様を覗いてみましょう~
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みなさん、こんにちは。
川崎パパ塾の小森です。

私事ですが、3年近く前に育休を取ったことがあります。
2人目の子どもが生まれたときでした。
育休中の私の役割は、上の娘と一緒に遊ぶこと。
娘と一緒に公園に行くと、同じように子どもを連れたパパが何人かいました。
今は子育てに関心のあるパパが増えていると感じています。

でも、なかなかそういうパパたちとつながりを持つのは難しいです。
いきなり、「パパ友になってください」なんて言えないですよね。
そんなときにパパ塾の存在を知りました。

川崎パパ塾では、「子育てと地域を学ぶ」講座を開いています。
私と同じように、パパとのつながりを求めてやってくる人が多いです
同世代のパパと話ができる貴重な機会となっています。
また、先輩パパさんや地域の人たちの話を聞くこともできます。

川崎パパ塾の講座のテーマは、こちらにある「4つのイクジ」です。
【育児・育自・育地・育次】
それぞれ、「子ども育て」「自分育て」「地域育て」「次世代育て」という意味です。
これまで多くの講座を開いてきましたが、その中のいくつかをご紹介したいと思います。


【育児】(子ども育て)
まずは、「子ども育て」では、「絵本の読み聞かせ」を行いました。
パパ塾メンバーが講師となり、実際に読み聞かせをやってみせ、
「あぁ、あんなふうに読めば、子どもが喜ぶんだな」というのを知ってもらいます。
そして、自分で、見よう見まねでやってみると、
「意外にも自分にもできた。子どもも喜んでくれて嬉しい」という体験をします。

講座を通して、どうすればいいのかという「スキル」を学ぶと同時に、
子どもが喜ぶことで、自分も嬉しい、楽しいと思える「マインド」も育てていきます。
この「スキル」と「マインド」をバランスよく取り入れた講座を開いています


【育自】(自分育て)
次に、「自分育て」では、「料理教室」を行いました。
まずは簡単な料理を作ってみて、これくらいだったら自分でも作れる、というのを知ってもらいます。
この料理教室を機に、料理を作るようになったメンバーもいます。


【育地】(地域育て)
そして、「地域育て」では、地域イベントに参加し、子ども達に「紙飛行機」を教えました。
ただの紙飛行機なので、とっても簡単なのですが、子ども達はすごく喜んでくれます。
一緒に来ているパパさんママさんもすぐに作れますし、教えられるようにもなります。
地域の子どもたちを、地域のパパたちが育てていく、そういう社会になったらいいなと思います。


【育次】(次世代育て)
最後に、「次世代育て」では、先輩パパさんや地域の人たちの話を聞きました。
川崎パパ塾が活動を継続していくことで、次の世代のパパたちに伝えていきたい思います。


今年度も、川崎パパ塾は講座を開いていきますが、一番の目的は「仲間集め」です。
ここ、かわさき市民活動センターを拠点に、パパのネットワークを広げていきます。
より多くのパパに知ってもらうために、ホームページを作成し、広報にも力を入れています。

これからも、パパがプロデュースする「4つのイクジ」をテーマとした講座を開き、
パパの子育てや、パパが地域とのつながりを持つお手伝いをしていきます。
川崎パパ塾にご期待ください。

本日は貴重な機会をありがとうございました。





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