川崎パパ塾の8年目の挑戦が始まった
登壇したのは、講座担当の小森さん。育次により、川崎パパ塾の次世代パパである。ちょっと、小森さんの登壇の模様を覗いてみましょう~
みなさん、こんにちは。
川崎パパ塾の小森です。
私事ですが、3年近く前に育休を取ったことがあります。
2人目の子どもが生まれたときでした。
育休中の私の役割は、上の娘と一緒に遊ぶこと。
娘と一緒に公園に行くと、同じように子どもを連れたパパが何人かいました。
今は子育てに関心のあるパパが増えていると感じています。
でも、なかなかそういうパパたちとつながりを持つのは難しいです。
いきなり、「パパ友になってください」なんて言えないですよね。
そんなときにパパ塾の存在を知りました。
川崎パパ塾では、「子育てと地域を学ぶ」講座を開いています。
私と同じように、パパとのつながりを求めてやってくる人が多いです。
同世代のパパと話ができる貴重な機会となっています。
また、先輩パパさんや地域の人たちの話を聞くこともできます。
川崎パパ塾の講座のテーマは、こちらにある「4つのイクジ」です。
【育児・育自・育地・育次】
それぞれ、「子ども育て」「自分育て」「地域育て」「次世代育て」という意味です。
これまで多くの講座を開いてきましたが、その中のいくつかをご紹介したいと思います。
【育児】(子ども育て)
まずは、「子ども育て」では、「絵本の読み聞かせ」を行いました。
パパ塾メンバーが講師となり、実際に読み聞かせをやってみせ、
「あぁ、あんなふうに読めば、子どもが喜ぶんだな」というのを知ってもらいます。
そして、自分で、見よう見まねでやってみると、
「意外にも自分にもできた。子どもも喜んでくれて嬉しい」という体験をします。
講座を通して、どうすればいいのかという「スキル」を学ぶと同時に、
子どもが喜ぶことで、自分も嬉しい、楽しいと思える「マインド」も育てていきます。
この「スキル」と「マインド」をバランスよく取り入れた講座を開いています。
【育自】(自分育て)
次に、「自分育て」では、「料理教室」を行いました。
まずは簡単な料理を作ってみて、これくらいだったら自分でも作れる、というのを知ってもらいます。
この料理教室を機に、料理を作るようになったメンバーもいます。
【育地】(地域育て)
そして、「地域育て」では、地域イベントに参加し、子ども達に「紙飛行機」を教えました。
ただの紙飛行機なので、とっても簡単なのですが、子ども達はすごく喜んでくれます。
一緒に来ているパパさんママさんもすぐに作れますし、教えられるようにもなります。
地域の子どもたちを、地域のパパたちが育てていく、そういう社会になったらいいなと思います。
【育次】(次世代育て)
最後に、「次世代育て」では、先輩パパさんや地域の人たちの話を聞きました。
川崎パパ塾が活動を継続していくことで、次の世代のパパたちに伝えていきたいと思います。
今年度も、川崎パパ塾は講座を開いていきますが、一番の目的は「仲間集め」です。
ここ、かわさき市民活動センターを拠点に、パパのネットワークを広げていきます。
より多くのパパに知ってもらうために、ホームページを作成し、広報にも力を入れています。
これからも、パパがプロデュースする「4つのイクジ」をテーマとした講座を開き、
パパの子育てや、パパが地域とのつながりを持つお手伝いをしていきます。
川崎パパ塾にご期待ください。
本日は貴重な機会をありがとうございました。