紙飛行機ブースのレポート
川崎パパ塾がスタートした2010年より、継続参加している“なかはら子ども未来フェスタ”。本年も変わらず参加させていただきました。
なぜ、川崎パパ塾は、紙飛行機ブースなのか?
当初、地域イベントを担当していたパパさんは、絵本を地域で読むのが得意だったり、ギターやウクレレが得意なパパさんが担当していたため、内容は、絵本の読み聞かせや、紙芝居、パパバンドなどのステージイベントが中心でした。
- 絵本の読み聞かせ
- 紙芝居
- パパバンド
2013年からは、紙飛行機が得意なパパさんが地域イベントのメイン担当となったため、川崎パパ塾のイベントブースは“紙飛行機ブース”へと変化しました。
つまり、川崎パパ塾のイベントブースは、その時代のパパさんの得意分野を活かして姿を変えているのです。
また、どんなパパにも、得意なこと、自慢できることがあります。そして得意なこと、自慢できることは、そのパパにとって、地域参加のキッカケになることもあるのです。そして地域社会も、そんなパパさんが地域で活躍してくれるのを待っています。
紙飛行機づくり講座
そんな紙飛行機ブースは本年、事前に「紙飛行機と地域参加の意義」について学んでもらうため、紙飛行機が得意なパパさんが先生役になる紙飛行機講座からスタートしました。
紙飛行機ブースは、今年も大盛況!
2017年11月25日、本年も中原区役所にて開催された“なかはら子ど未来フェスタ”に川崎パパ塾も紙飛行機として参加させていただきました。そして多くの家族連れの皆様と一緒に紙飛行機を楽しむことができました。
紙飛行機ブースのメリット(3つのふれあい)
地域イベントには、様々なブースが出展されますが、紙飛行機ブースは、パパにとって、そして地域の子ども達にとって、色々なメリットが満載です。
- 紙飛行機の作り方を教える
イベントスタッフであるパパさんが、お子様に紙飛行機の折り方を直接、教えるのですが、皆さん素直に聞いてくれます。
しかし、そのお子様のパパ・ママが横から口出しすると、怒ったり、すねたりします。なので、お子様にとって、親以外の大人から教わる事が大きな刺激になっているのが伝わってきます。(昔は、子育てに地域全体で関わっていたので普通なことでしたが)
- 紙飛行機が飛ぶように調整する
折ったばかりの紙飛行機が、いきなり飛ぶのは珍しく、最初は、ほとんど飛びません。そして紙飛行機の調整が必要になります。
そして飛ばなかった飛行機が飛ぶようになると、イベントスタッフのパパ達は、子ども達から尊敬のまなざしをいただけることがあります。
こんなとき、スタッフとして参加したパパ達は、自身のお子様ではない、子ども達からの信頼で、大きな満足感を得ることができます。
- 紙飛行機で競技をする(遊ぶ)
飛ぶようになった紙飛行機は、飛行距離を競うため、お子様が納得いくまで飛ばしていただきます。その飛行距離にスタッフのパパ達は子ども達と共感し喜び合い、子ども達と良い関係を築いていきます。
しかし、このようなふれあいは、昔の地域社会では、あたり前だったのかもしれません。
そして、あたり前ではなくなった今だからこそ、このような地域イベントでお互いに気づき合える機会が必要なのかもしれません。
年間予定
講座告知(2017年度)
レポート(2017年度)
協賛・協力・後援
■ご協賛社さま
・ナイス株式会社
・小杉ママのチャリティーユース
・はり・きゅう・マッサージ治療院alto
■ご協力社さま
・かわさき市民活動センター
・武蔵小杉ライフ
■ご後援団体さま
・NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント