川崎パパ塾の5ヵ年計画の一環として、川崎市の全7区に支部を作り、横の繋がりを作ろうというビジョンを持っています。今回は川崎市宮前区さんのご協力のもと、宮前区のパパに、地域の繋がりの重要性を訴求するため、2回の連続講座を開催しています。
①地元で楽しむパパによる地域活用術(前回レポート済)
②紙飛行機と出張冒険遊び場体験
今回は、2回目の講座「紙飛行機と出張冒険遊び場体験」にフォーカスし講座レポートさせていただきます。
目次
紙飛行機と出張冒険遊び場体験
1回目の講座(座学)で『パパの地域参加』を学んだパパ達。2回目では、屋外での実習となりました。
午前中の雨もあがり、お昼過ぎには雲の隙間から日差しも出てくる中、地域の公園にパパを含めた家族が集まってきました。
紙飛行機という単純な遊びは、パパも、ママも、お子さんも、ほぼ同じレベルで遊べるんです。まずは川崎パパ塾のメンバーによる折り方のデモンストレーション。続いてご参加いただいたご家族が、見よう見まねで紙飛行機を折っていきます。
ご紹介した紙飛行機はギネス記録を出した紙飛行機です。
- 滞空時間:27.9秒
- 飛行距離:69.14m
あたり前の話ですが、小さな交流が生まれる・・・
折り方は単純なものの、何か所か、難しい箇所があります。そして、お互いに教え合う交流が自然と生まれきます。また出来上がった紙飛行機が、いきなり、うまく飛ぶことは少なく、調整が必要です。あたり前ですが、飛行機を調整し飛べるようにするため、さらに交流が生まれるものです。
今回ご参加いただきましたご家族は初対面が多いということもあり、どことなく、『ぎこちなさ』も残る交流でしたが、地域交流なんて、最初はこんなものです。
紙飛行機は、ただ飛ばすのもいいのですが、競技にすると、なおさら盛り上がります。子ども達同士、パパ同士、ママ同士、親子同士など、張り合う姿も微笑ましいものです。
ちなみに競技結果(大会記録)は・・・
- 最長飛行距離:17メートル(ギネス記録69.14m)
- 最大滞空時間:6.5秒(ギネス記録27.9m)
皆さんも、今度の休日は、お子さんと紙飛行機を片手に公園に行ってみるのはいかがですか?地域との交流ができるチャンスなのかもしれません!
川崎パパ塾の大川パパより
川崎パパ塾は、これまで数多くの紙飛行機のイベントを地域で開催してきました。
そんな紙飛行機のイベント中なのですが、傾向としてお子様とママが楽しむ姿が目立つのですが、今回はパパが率先して楽しんでいる様子が見受けられました。
また、そんなパパさん達に、自身のお子様を預け、ママさん同士お喋りを楽しむ姿も見受けられました。まさに小さな地域社会がそこに誕生し、1人のお子様が多数の大人に見守られるという、川崎パパ塾が目指す理想の社会がそこにありました。
腕を組んで、見守ってくれるパパではなく、お子様と率先して関わり、楽しむパパが私の理想なんです。
皆さんも、見守るパパから、1歩踏み出し、楽しむパパになってみませんか?そんな地域社会の方が、絶対に楽しいと思うから。
今回のワークショップは、そんな事を気付かせてくれた、宮前区のパパさん達でした。
川崎パパ塾の織田パパより
親子で夢中になって何時間も遊ぶことの価値を再認識できた気がします。
たとえば最近は高いゲーム機を買い与えてもすぐ飽きちゃう子どもが多い中、紙飛行機ひとつで子どもも親も良質な時間を共有できる。 まさしくコスパ最高ですね!
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