家族アルバムの歴史(沿革)
昔のカメラは、カメラの中にフイルムが入っていた!
昔の写真アルバムは、結構、デカかった!
今どきの若い方達には、死語になりつつある言葉も多くなってきています。
ちょっと振り返ってみましょう
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■昔のカメラってどんなでしたっけ?~
その昔、カメラと言えば、フィルムカメラでした。フィルムには、1本あたり12枚、24枚、36枚と、撮れる枚数別に種類がありました。そして撮影後は、フィルムを写真屋さんに持っていき、現像&プリントを行うと、合計で1枚あたり50円前後になったと思います。つまり、写真は、今よりも、とても高価な物だったと記憶しています。
よって、写真を撮る機会と言えば、記念日や、旅行等のイベントに限られ、1枚1枚を大切に撮影したものです(ほぼ全てが集合写真になりがち)。
■昔のアルバム(収納)ってどんなでしたっけ?~
この貴重な写真を収める入れ物が、アルバムの定番「フエルアルバム」。
プリントされた貴重な写真を収めるアルバムには、多少、豪華さが求められていたように感じます。
写真100枚程で写真アルバム1冊完成!重厚感あふれる暑さ6センチ!
結果、家族アルバムは、家宝という位置づけで大切に保管され、家族が集まった際には、懐かしくお披露目されるなどの役割を担っていました。
■デジタルカメラの普及と写真の価値観~
そしてデジタルカメラの普及により、家族写真の役割や価値観は大きく様変わりしました。まず写真は液晶画面で見ることが可能となり、プリントが必須ではなくなりました。結果、プリントしなければ経費0円。
一方、アルバムは、パソコンやスマホの中、ネット上に構築するサービスの登場で、気軽に閲覧することができるようになりました。まさにペーパーレス!
一説に、ペーパーレスが進むと、我々の文明が途絶え、地層から発掘されるとき我々を証明するものは、何ひとつ発掘されない!という話を聞いたことがあります。
■今風なアルバムの残し方~
パパカメラとしては、アルバムは、プリント!そして製本することをお勧めしています。やはり家族が集まった際は、液晶画面ではなく、アルバム(本)を開いて欲しいかな~。そして家族アルバムとして、家宝にして欲しいです。
作り方は、昔ながらのフエルアルバムでも良いですが、収納面も考慮すると、近年の狭小住宅では厳しい面も出てきます。そこで今風に、写真データからアルバムを作成(製本)してくれるサービスを利用してみるのは、いかがでしょうか?
ネット上、実店舗上など様々なサービスがあります。また、デジタルカメラで撮影した多量の写真を、少しでも多く掲載したい希望に添えます。ちなみに私は、1冊に1000枚以上の写真をアルバムに収めます。
家族アルバムを宝物に作り上げる
ご紹介しましたアルバムの完成度は高く、芸能人の写真アルバム?と見違えるほど。我が家の家族アルバムの表紙には、いつも娘のベストショットが並びます。娘の成長で、家族の成長を感じることができます。よって家族アルバムは、年に1冊づつ作ることをお勧めします。
背表紙のイメージを揃えると、まるで連載小説のようである。
しかし製本は外注のため、アルバムを複数冊、簡単に作ることができます。これは遠く離れた祖母、祖父にもプレゼントできる等、便利な一方、希少性に欠け、家宝にするには、どことなく物足りなさがあります。
そこでこんなアイデアはいかがでしょうか?
①手形や手書きメッセージなどを添えてみてはいかがでしょうか?
↓祖母、祖父から毎年、言葉のプレゼント!
毎年恒例になると、祖母、祖父にとっても喜ばれる年に1度の、書初めのようなイベントになります。まさにデジタルとアナログの融合です。
また考え方として
②アルバムは、汚してもOKルール
お子様が小さいと、アルバムはクシャクシャ!最悪ビリビリ!作りたてのアルバムだと、何となく取り上げたくなる気分!
そこで逆転の発想!その汚れも想い出のひとつと考えてみてはいかがでしょうか?『この落書きは、3歳の時に書いたんだよ~/このセロハンテープ!4歳の時、買ってすぐ、ページは破いたんだよ!ひどいよな~』等、写真以外の家族の歴史がアルバムに刻まれる!と考えてみませんか?
①②が加わることで家宝レベルに匹敵する家族アルバムの完成です。
ちなみに、フエルアルバムと比較して、ボリュームは1冊あたり10倍の写真を掲載可能、そして大幅なサイズダウンです。狭小住宅には嬉しいサイズである。
■家族アルバムは、誰の宝物?
お子様の成長記録も兼ねた家族アルバムは、誰のため?と思いますか?お子様が、女の子の場合、結婚と一緒に持たせよう~なんて思っていませんか?自分を振り返ってください!意外と子どもは冷めていませんか?できれば新居には、少しでも荷物は減らしたいところ!
私は断言させていただきます!家族アルバムは親(ママ・パパ)の為、親の家宝です。あなたの「子育て奮闘記」そのものです。
世界に一冊、家族の想い出がたくさん刻まれた家族アルバム、作ってみたくなりましたか?^^;