川崎パパ塾の広報担当、市川です。
今回の講座は、武蔵小杉の地域情報を発信し続けている、武蔵小杉ライフの運営者「はつしもさん」にご登壇いただました。
はつしもさん自身のワークライフバランスを始め、このような活動のキッカケや、様々なテクニックを学ぶ機会になりました。
さて、どのような講座だったのでしょうか?
講師役:はつしも(武蔵小杉ライフ運営者)
進行役:奥平パパ(地域に暮らす普通のパパ)
事務局:市川パパ(地域に暮らす普通のパパ)
キーワードは「望遠レンズ」
今回の講座で、はつしもさんが最も伝えたかった事は・・・、
地域活動とは、決して、特別な事ではないこと
そして、誰でも普通の生活を送る中で、簡単にできること
そんな地域活動を実践している、はつしもさんが言われたキーワードは「望遠レンズ」でした。
はつしもさんは気になった物があっても、本来、歩く道を変えないようです。
そんな時に役に立つのが「望遠レンズ」なのです。
例えば、道の向こう側に気になったものがあっても、そこには決して近づかず、望遠レンズで写真を撮るとのことです。
理由は、本来の生活ルートを、地域活動のために無理に変えたりはせず、普通に生活を送る中で取材はしているらしいのです。
だから、地域活動を特別な物として捉えがちになるパパ達にとっては、ちょっと意外だったのかもしれません。
1記事を書きあげる時間
おもむろに、「この記事、書き上げるのに、どのくらい時間をかけたと思いますか?」とパパ達に投げかけました。
「3時間くらい?」と一人のパパが答えました。
答えは、なんと「7年」なんです
取材のためと、無理に行くことは絶対にしない、はつしもさんは、なんと取材の材料が全て揃うのに、7年も費やしたとのこと。
つまり、7年もかけた大作という事を伝えたいのではなく、逆に無理せず、できる範囲で記事を書いていたら、7年かかってしまったようなんです。
確かに、地域活動とは無理せず、できる範囲内で、できることをする!
そんな、もしかしたら、あたり前の事を、改めて思い知らされたような感じでした。
ワークショップ:「今日」を記事にしよう!
また、はつしもさんのワークショップは、非常に盛り上がりました。
ワークショップは、参加者も、はつしもさんの様に「地域ブログを書いてみよう!」というもの。
しかも、特別なネタではなく、テーマは「今日」なのです。
つまり、特別な出来事を記事にするのではなく、普段の何気ないことでも記事になるということがメッセージに込められていました。
受講生全員、笑い声の絶えない講座となりました。
受講生の声
大変楽しい時間を過ごす事ができました。私も価値観ババ抜きワークショップを社内外で活動したり、プロボノを通じたNPOさんへの業務ボランティアなど、振り返ると色々と妻に「え~ッマタ~!」という反応をされることも多々あったなと考え、今回お話いただいたように、家族に迷惑をかけなくてもにここまで出来る、という考え方は本当に大事だなと思い新たな気付きになりました。
ある意味パラキャリにも「パラキャリ方改革」が必要かもしれないなと思った次第です。ありがとうございました。
また参加させていただけますと幸いです。
色々な意見を取り入れ、成長している団体なので見習いたいな~と思います。
今回の講座で、ブログをまねして紙で作成したのがとても面白く、参加しているサークルでもコミュニケーションの一つとして活用してみようと思います。ありがとうございました。
今回みたいに参加者がパパという共通点設定だけで良くて、興味・関心事がテーマのカジュアルな回がもっとあっても良いと思った。初参加者が来やすい、つながりのキッカケ作りがメイン趣旨の。
地域の情報を発信するというと、かなり負荷があっての成果と勝手な想像を180度ひっくり返されました。家族優先、日常生活の行動範囲内でやられている。そのことを帰宅後妻に共有すると、そのキーワードだけで、ママは感動~!これから自分も子育てブログを開設しようとしている身として大変参考になりました!
久しぶりにパパ塾に参加して、たくさんのパパたちに会えてよかったです。
今回は人気ブログをどのように運営しているのかに興味がありました。私自身、地域活動の記録としてブログを始めたばかりの初心者です。
生活の中で、どのようにブログ記事の作成を行っているのか、詳細に紹介していただき、とても為になる楽しい講座でした。
少しの工夫で誰にでもできる、という観点で、ノウハウが惜しみなく開示されました。いや、確かにそうかもしれないと思う反面、自分で決めた原則に忠実に、というブレのなさが肝。こういうのが、なかなかできないんだと。僕なんかすぐぶれちゃうので・・・。
皆さんで取組んだワークショップもそれぞれの観点で「武蔵小杉」を切り取っていてとても面白かったです
武蔵小杉の超有名人「はつしも」さんのお話が聞ける!という事で、飛び入り参加させていただきました。
こんなレアな企画、パパ塾さんならではですね。 ごく普通の暮らしを営みながら、毎日更新の「武蔵小杉ブログ」を運営するなんて、目から鱗のお話の連続でした。その取材の仕方について、マイルールの徹底振りに脱帽です。
はつしもさん、記事も面白いですが、講義もとてもオモシロイ。武蔵小杉の宝ですね。パパ塾のネットワーク力もまたしかり!
先生役:はつしもさんより(講座を振り返って)
今回の講座の主題は、「着眼と工夫によって、どなたでも地域活動はできる」ということでした。
「自分で武蔵小杉ブログ記事を作ってみる」ワークショップでは、もう少し題材探しに時間がかかると思っていたのですが、皆さん想像以上にスムーズに記事を作っていらっしゃいました。
私自身気づいていなかったような、新鮮な視点もたくさんありまして、楽しませていただきました。
地域に関心を持つことで、「実は誰でもできる」ことが実感いただけたのではないでしょうか。
短い時間ではございましたが、なんらかの持ち帰っていただけるものがありましたら幸いです。
今後の講座予定
いよいよ、川崎パパ塾の活動も2019年度は、10年目に突入します。
まだ、ヨチヨチ歩きだった子ども達の事務局メンバーのパパ達は、川崎パパ塾を通して、色々な経験を積むことができました。
そして、そんなパパの経験は、次世代のパパ達にも参考になることもあるものです。
等身大の普通のパパ達が、その経験を講座のテーマにする川崎パパ塾を、今後ともよろしくお願いいたします。
皆様のご希望(こんな講座をやって欲しい)などございましたら、是非お知らせください。
また、「私はこんな講座で登壇できる」など、ございましたら、川崎パパ塾を是非ご活用いただけると幸いでございます。
協賛・協力・後援
■ご協賛社さま
・ナイス株式会社
・小杉ママのチャリティーユース
・はり・きゅう・マッサージ治療院alto
■ご協力社さま
・(公財)かわさき市民公益活動助成金事業
・武蔵小杉ライフ
・なかはらミュージカル・・・(特設ページ)
■ご後援団体さま
・NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント