2018年度パパ講座レポート

【レポート】なかはら子ども未来フェスタ2018/パパ達の地域参加体験


川崎パパ塾の広報担当、市川です。

今回は地域で開催されたイベント「なかはら子ども未来フェスタ」にパパ達が地域参加体験をしてきました

川崎パパ塾はこのイベントとはご縁があり、今年で9年連続でお世話になっています。

さて、今年も参加したパパ達はどんな感じだったのでしょうか?

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なかはら子ども未来フェスタに向けて「講座」でマインドセット

なかはら子ども未来フェスタが開催される前週に、夜な夜なパパ達は紙ヒコーキの折り方を学ぶため集まっていました。

全国では、多くの父親学級が開催されていますが、こんな講座を開催しているのは川崎パパ塾だけかもしれません。

この講座では、紙ヒコーキの折り方はもちろんのこと、「地域のゲストからホストへ」というパパ達のマインドセットも目的だったんです。

つまり、地域参加はお客様としてではなく、スタッフとしての醍醐味も訴求する講座内容でした。

パパ達の地域のホストから見えたアングルとは?

さて、パパ達は地域のゲストからホストへ「アングル」が変わることで、どのような景色が見えたのでしょうか?

今回ご参加いただきましたパパ達に、感想を聞いてみました。

スタッフのお子様が輝いてました!
今年は天気にも恵まれて良かったです。
紙ヒコーキって、子ども達を夢中にさせてくれるし、その子ども達の歓声を聞いているだけで、とても楽しい気持ちになります。
あと・・・、スタッフで参加したパパ達のお子さんは特に輝いてるよね~。色々と手伝ってくれるし!
やっぱり、自分のパパが楽しそうに活動していると子どもたちも興味をもってくれるんだと思う!
紙1枚で地域参加できるんですね~
紙ヒコーキの講座では、紙ヒコーキで盛り上がるのかな?と不安でしたが、紙ヒコーキひとつで、子ども達はこんなに盛り上がるものなんですね~!
冷静に考えれば、準備するものは紙1枚だけでいいし!地域参加って意外と簡単なんだな~って改めて感じました。
スタッフとして、はしゃいでる子ども達の顔が見られて本当に良かったです。
また、大人も一緒になって楽しんでいたのが印象的でした。私も楽しませていただきました。
娘が、なんとスタッフの一人に!
朝から子供たちが行かないと言いだし、ほぼ無理矢理連れて行って思ったら、息子は紙ヒコーキ飛ばしに夢中。
娘はなんとスタッフの一人になってしまうという事態に(笑)
たくさんの方に来場いただきバタバタで何がなんだかわからない状態で終わってしまいましたが、娘の新たな才能が大発見でした。
紙一枚という最小限のコミュニケーションツールで、大人も子供も楽しめるって素晴らしいですね!
ザ・シンプリスト・イズ・ザ・ベスト
世界一番遠く飛べる紙ヒコーキの折り方が思った以上に簡単だったのはビックリ!
子ども達も自分も楽しく折ったヒコーキを繰り返して飛ばすことができました。
特に、「パパ!12メートルを超えたよ!」という子どもからの喜びの声は何回も何回も聞こえました。
このとてもシンプルの紙1枚って凄いなぁ〜と正直に思いました。おそらく、子どもにとって、ザ・シンプリスト・イズ・ザ・ベストというデザイン理論も通用するのかもしれないですねー!
簡単であっても、子どもと一緒に遊ぶ時間を大切にすればいい。
舐めてました!紙ヒコーキブースの人気にビックリ!!
子ども達の笑顔と歓声に、スタッフとして幸せになるひとときでした。
また、少しでも遠くへ飛ぶようにと、子ども達って創意工夫するんですよね~そんな子ども達の姿に驚きました。

横の繋がりもできるのが地域参加の醍醐味!

9年連続で、なかはら子ども未来フェスタに参加していると、グループを超えたスタッフ同士の繋がりもでてきます。

小学校のおやじの会も、毎年「餅つき」で参加して、パパ友になったり・・・、どんどん地域の輪が広がっていくのを感じることができます。

だから、地域にホストとして参加すると、まるで大きな「異業種交流会」に参加しているよう思える時もあります。

そして企業が開催する異業種交流会と大きく違う点は、「とにかく楽しい!」ということなんです。

紙ヒコーキブースの運営方法(3つのふれあい)

川崎パパ塾ではどのような点を注意して紙ヒコーキブースを運営しているのか?についてご紹介します。

これから地域イベントの企画でお困りの方は、是非ご参考いただけると嬉しいです。

紙ヒコーキブースでは「3つのふれあい」を大切にし、運営しています。

①紙ヒコーキの作り方の「ふれあい」から学ぶこと

イベントスタッフであるパパ達が、地域の子ども達に紙ヒコーキの折り方を教えます。

この時、子ども達はとても素直に聞いてくれるんです。

しかし、その子ども達のパパ・ママが横から口出しをすると、子ども達は怒ったり、すねたりするんです。

おそらく、子ども達にとって、親や先生以外の大人から教わる事が大きな刺激になっているのだと思います。

昔は、地域全体で子育てに関わっていたので、親以外の大人から教わる機会は普通であり、それが本来の子育てなのかもしれません。

②紙ヒコーキが飛ぶように調整する「ふれあい」で信頼感を得る

折ったばかりの紙飛行機が、いきなり飛ぶのは珍しく、最初は、ほとんど飛びません。

そして紙飛行機の調整が必要になるんです。

そんな時、スタッフのパパ達は、子ども達の紙ヒコーキを飛ぶように調整してあげるんです。

そして飛ばなかった飛行機が飛ぶようになると、イベントスタッフのパパ達は、子ども達から尊敬のまなざしが飛んできます!(^^;

こんなとき、スタッフとして参加したパパ達は、自身のお子様ではない、子ども達からの信頼で、大きな満足感を得ることができます。

③紙ヒコーキで遊ぶ「ふれあい」で絆を深める

飛ぶようになった紙ヒコーキは、飛行距離を競うため、子ども達が納得いくまで飛ばして遊びます。

その飛行距離にスタッフのパパ達は子ども達と共に喜び合い、子ども達と良い関係を築いていきます。

しかし、このようなふれあいも、昔の地域社会では、あたり前だったのかもしれません。

そして、あたり前ではなくなった今だからこそ、このような地域イベントでお互いに気づき合える機会が必要なのかもしれません。

事務局より(大川パパ)

「なかはら子ども未来フェスタ」は僕自身が7年前に「ゲスト」として遊びに行き、翌年からパパ塾の一員「ホスト」として参加するようになった思い入れのあるイベントです。
一週間前に「紙ヒコーキで地域参加」という講座をさせてもらい、その講座の出席者から今年の「なかはら子ども未来フェスタ」で地域参加デビューしてくれた方が出たのはすごく嬉しかったです。
今年もたくさんの子どもたちの笑顔が見られました。さらには地域参加デビューしたパパのお子さんが「今日はずっとココにいるよ!」と言って紙ヒコーキで遊んだりパパと一緒に折り方を教える方をやっていたのがとても印象的でした。

今後の講座予定

  • 1月30日:パパの役割
  • 3月20日:武蔵小杉ライフ
  • 3月21日:川崎パパ塾の恒例講座「胎内記憶」

上記、講座プログラムは、都合により変更になる場合がございます。

皆様のご希望(こんな講座をやって欲しい)などございましたら、是非お知らせください。

また、「私はこんな講座で登壇できる」など、ございましたら、川崎パパ塾を是非ご活用いただけると幸いでございます。

協賛・協力・後援

■ご協賛社さま
ナイス株式会社
小杉ママのチャリティーユース
はり・きゅう・マッサージ治療院alto

■ご協力社さま
かわさき市民活動センター
武蔵小杉ライフ
なかはらミュージカル・・・(特設ページ

■ご後援団体さま
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント





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