市川パパ

家族写真には、メッセージを添えて思いも残そう:パパカメラ(3)


 フォトコンテストに出展した写真に添えたメッセージ

写真がもつメッセージ、もちろん「受け手次第」で色々なメッセージに変化します。
下記写真をご覧ください。この写真は、地域のフォトコンテストで入賞した作品です。フォトコンテストは、大概、撮影者は写真にタイトルと説明書きをして応募します。
この写真に私が付けたタイトルは、「友達何人できるかな?」
説明書きには、「マンションができるたび、もしかしたら新しいお友達が?出会いを求めマンション周辺を散歩する娘」
まさしく、武蔵小杉のタワーマンション群へ入居が始まる寸前!「期待感」を表現しました。

友達何人できるかな?」

そして写真コンテスト表彰式当日、プロカメラマンの講評をいただきました。
講評された箇所は写真ではなく、写真のタイトルでした。

【講評抜粋】

この写真は、タイトルに興味をひかれました
「友達何人できるかな?」期
待感、ワクワク感が伝わってきます。
しかし、もしこのタイトルを「ひとり」にしたらどうでしょう?
タワーマンション群、人はいるはずなのに、誰もいない街。人の繋がりのない街。ガラッとイメージが変わりませんか?

写真はメッセージを添えて、未来に思いを伝えよう

確かに!写真の添えるメッセージで、見え方が変わる。
よって、私のお勧めしたいのは、撮影者は、写真で伝えたいことがある場合、メッセージを添えることをお勧めします。
特に家族のアルバムなど、この時、どのような事を考えていたのか?未来の自分へ!家族へ!伝えるメッセージとして、写真のそばに、是非メッセージを添えてください。過去の自分に学ぶことがあるかと思います。

とは言いつつ、現在は、皆さんも結構、写真にメッセージを載せているんです。各種SNS!写真にメッセージを添えて投稿してます。
このメッセージを、是非、家族アルバムにも活かしてもらいたい!というお話でした(^^♪

ちなみに、下記写真は今年フォトコンに入賞した作品です。
撮影時、SNSに投稿!タイトルは「日照権問題」
→相手の立場って、見え辛い。

武蔵小杉お迎えシルエット

しかし、フォトコンに応募した際のタイトルは「武蔵小杉お迎えシルエット」
→東京へ働きに出かけた人達を、武蔵小杉のシルエットがお迎えにいっているよう~

撮影者でも、時の流れで、写真への思いが変わっていくものです。
だから、その時、何を考えていたのか?を残すことの大切さを伝えたい。





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