世界の「痛いの痛いの飛んでゆけ」を紹介している某医療メーカーのCM。皆さんご存知ですか?私はあのCMとても好きです。
◇フィリピン(タガログ語)
⇒Arayarayumalis ka.
(痛いの痛いのどこかいけ)
◇アメリカ(英語)
⇒Pain, pain go away, come again another day.
(痛いの痛いのどこかいけ。別の日に戻ってこい)
なのだそうです。
これだけ同じようなことを言っていると起源が気になりますが、今回はそれ以上に伝えたい事が!今年の1月なのですが、群馬大大学院研究グループによる発表の面白い記事がありました。
打撲などで痛む部分を「さする」行為が神経の再生効果につながり、TRPV2というたんぱく質が細胞内にカルシウムイオンを取り込ませ、神経の再生を促し神経の突起が伸びるとのこと。
イタイのイタイの飛んでゆけ①では痛みの抑制する回路の説明に留まっていましたが、なんと損傷の回復にも関与していたということで、「手当て」の身体への影響は計り知れないですね。
皆様、マッサージを誰かにしてあげたくなってきましたか?
実技編もそのうちに・・
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※コラム「パパの引出し」 (パパの引出しは、「宝の山」)